SFC版持ってるけど100円だったのでデータ吸出し目的で購入。
マップが割となじみやすい二次元だったり(SFCはレースゲーみたく3Dである!こだわったつもりらしいがそうする意義はわからなかった)何かするたびにムービーが出たり豪華なアレンジのBGMがあったり武将列伝が見れたりと、ロード時間以外ではSFC版より勝ってる気がする…、ていうか負けたら駄目だもんね。
もちろん今回も金旋でプレイ。
毎シリーズお約束の数か月後に多数の軍勢が襲ってくるのは今回も健在、曹操軍の徐庶と曹仁という鶏の首にギロチン部隊だ!
いい加減こうなるのはわかりきっているので内政などお構いナシにひたすら徴兵しまくり雑兵水ぶくれ。
彼我の練度がぜんぜん違うのでがしがし競り負けて削られていくが鞏志の強弩がなかなか活躍、だが特に何も警戒せず金旋と隣接したのが災いした!
敵総大将徐庶による同士討ちの計略に見事に引っかかって大損害を出したのだ。
こうなったらもうやぶれかぶれの一騎打ちを挑むしかないが、どっちかという武闘派なはずの金旋はこのゲームでは武力50だったのに、徐庶は知将タイプにしては強いわけで67もあった。
わかってからではもう遅く討ち死には覚悟したが金旋の必殺技が炸裂!
大金星いっちゃうかと期待したが体力1を残された状態で敗北、金旋は首は切られず一人ですってんてんの放浪の身になった。
そして各地を転々としながら現地の太守に乞食る毎日である。
意外と皆いい奴で、せっかく施しを受けたのに感謝するでもなく「この屈辱生涯忘れん」などと、まるで断られたかのような憎まれ口を叩く金旋…、なんて野郎だ。
そして満を持して空白地で旗揚げ、今度は一変していきなり各君主の使者がことごとく挨拶に訪れ同盟を申し込んできた。
期限付きとはいえ侵略の心配はないので当分安泰、がしがし軍備の増強にいそしむが三国志4は民衆の反乱が頻発する世紀末なゲームであり、民忠誠度がみるみる0になっていくし財産も内政値も兵力も目減りしていく…とほほ。
兵士の数はそれなりに集まったが練度はなかなか上がらない…、そうこうしているうちに金旋が寿命で死亡エンド!

鞏志がいるうちに自主的に放浪&武将を狩るために隣国にバンザイ突撃しかない難ゲーでしたとさ。
三国志4はシリーズ中妙にリアリティが高くてなんかプレイが重苦しく、三国志6のようにひたすらリアリティを無視した逆転しやすい爽快感(と難易度の低さ)とは対照的といえる。
結局は数が多い奴が勝つっていう夢も希望もない原則が強すぎるって事で、私はゲームとしては4はあまり好きじゃないんだよね。