
うむ、見事な十円玉だった!
サーマルなんとかのやつ。
ググれば出て来るって言うか当時の私は気づかなかった。
大口径によって静かな音でリテール同等の冷却力・・・何ならもっと冷やせるよ、というもの。
値段は3000円足らずで、リテールよりは取り付けやすくなったのは言わずもがな。
しかし大口径だけに場所を食うので他の部品との干渉に注意か。
ベストな商品ではないが、なにぶん選択肢が無いので現状これ一択かリテールで我慢。
背が高くなってもいいからサイドフローや大型ヒートシンク、あるいはさらに背を高くして10センチオーバーのトップフローか、はたまたアルミPCケース直結ユニットなど・・・いかんいかん投資額が高すぎて身もフタも無くなってしまいそうだ。
どこのメーカーとは言わんが3年ほど前に買ったUSBハブがまるで安定しない。
こりゃもう思い切って引退させよう。
10年近く前に購入した同じメーカーのUSBは健在だというのにまったく情けない。
値段は当初の半分以下だったが品質もその程度まで落ち込んだか?
所詮USBハブなんざ消耗品だと割り切って欲しいのか? 回転率を上げるために!
もっと古いUSB1.1時代のセルフパワーの奴はもっと高額だったがまだまだ現役で絶賛安定稼働中だ。
新しいものがいい・・・とは限らんのだよな、パソコン周りの世界も。
INSPIRON1150にインスコして試験運用していたArchLinuxを撤去せざるを得なくなった。
HDDがカツカツになり、最近サボっていた更新が溜まり過ぎてアップグレード不可能になってしまったのだ。
ミニマリズムに基づいたディストリだけあって動作の軽さは(ちょい重な環境「MATE」だとしても)すばらしかったが、Yaourtによるビルドがもろに旧式マシンの非力さを思い知らせてくれたりして、運用時間の3割は更新&インスコ作業に費やしていた気がする。
格納ストレージのパーティションを7Gbちょいとケチりすぎたのが今回の最大の敗因であるが、上記の理由とあわせてもやはり旧式マシンに向いたOSではないのだろうな。
いくら表面上の動作がきびきびしていても、日々の更新という動きを止めればすぐ糞詰まりになる上に、なによりもビルドは地獄だ。
もしこれがGentooLinuxあたりなら本体インスコする前に挫折は必至だったろう。
旧式マシンはおとなしくDebianファミリーでも入れて運用しておけということだ。
あ、そうだ次はLMDEでも入れよう。
やっぱArchでチクチク設定いじるのは普通にめんどくさいわい。
マザーボードメーカー四強、ASUS、GIGABYTE、ASRock、MSI(いずれも台湾)のマザボに対する偏見を書いてみる。
<ASUS>
高品質高性能で初心者にも優しく、電圧調整がきめ細かい優等生型。
マシン能力の限界を引き出す事を目指した、トップランな任務に向く。
だが値段は割高だし「意外とできないこと」が多いので、買う前に下調べはしたほうがいいかも。
<GIGABYTE>
端子が多く詰め込まれたりして面積あたりの器用さというか汎用性が高い。
不確定な将来を意識した拡張性や冗長性を重んじた、オールインワンな任務に向く。
しかしながら初期型のモデルを見捨てる「リビジョン商法」で反感を買っている。
<ASRock>
割り切りから来るコスパの良さや端子の偏り具合など特定の要素に尖った印象が高い。
汎用性を無視して特定の用途に特化した、スペシャリストな任務に向く。
反面、耐久性や寿命や親切さの要素をやや犠牲にしている所がある。
<MSI>
軍用ユース対応を売りにした耐久性や寿命の長さが売り。
苛酷な環境や長期での運用を前提とした、ハードボイルドな任務に向く。
ただし基本性能や拡張性は今ひとつで、長く使うほどに地味で古臭い運用を強いられる。
あとはECSやBIOSTARやJETWAYなどの中堅どころもたまに見かけるが、これらはだいたい値段で選ばれる場合が多い。
他には「リアルにマルチCPU」などやる事はすごいがべらぼうに高額なSUPERMICROや、チップ出した直後に絞りきった構成でリリースされるプロトタイプ感丸出しのIntelなどのアメリカ勢も存在する。
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