拙作「標準大戦」では選べる国家が101種類である。
一覧に出ない中には2015年現在存在しない(というより承認されていない)国家もあるが、選んだ国によって初期配備兵器が違ったりEDで初めて自分が選んだ国の名前が明かされるなどのおみくじ要素もあるので勇気のある人は「その他の国」の番号で好きなのを選ぶといい。
名前がわかる国とその特徴(偏見)は以下のとおり
米:クソご無難。値段は高いが弱点も無い。
英:優秀な兵器とネタ兵器の両立を目指している。
仏:コスパ高いが突き抜けた性能のものは無い
独:陸上兵器が充実。空爆部門は地味。
伊:骨のある中堅どころ兵器が特長。
瑞:いきなり性能が高いが後手に回りがち。
日:激安兵器と激高兵器の両極端。粘り強い。
露:死角なし。コストも安め。ただし状態異常に苦しむ。
中:要するにロシアがさらに安くなったバージョン。
韓:イケイケドンドン。やられるまえにやる。
台:ちょっと強い安物ばっかり揃えて長期戦。
イスラエル:アメリカとフランスの中間のようなもの。
ウクライナ:西寄りのロシア。マイルドロシア。
朝:陸空戦略兵器祭り。耐久性だけが泣き所。
印:ザ・東西チャンポン。国産兵器は無視無視。
土:オーバーヒート韓国。戦いは性能ではない。
南ア:朝は中国。昼はフランス。夜はスウェーデン。
まあ実際どの国でも差異は気にせずクリアは可能。
いちおう戦争ゲームですけど戦闘なんて飾りですからwwwwwwwwwwwwww
拙作「標準大戦」は21世紀半ばの地球(のような環境)を舞台としている。
21世紀初頭までの実在各国各地域の兵器が数多く登場し使用可能。
しかし古いものを中心に設計図が世の中に漏洩(単なる特許期限切れもあるかもしれない)する事でだいぶ製造コストが低下したと仮定している。
現代の中国並みのコストと高専並みの品質で世の中が兵器だらけという物騒な世界だ。
さて「標準大戦」登場兵器の中には「発展機」とされているものがオリジナルと同一視されている。
戦闘機で言うとイスラエル製クフィルや南アフリカ製チーターはフランス製ミラージュ3の発展版とされているが、このゲームでは同一視されている。
同じロシア製のスホーイ27とスホーイ30も当然同一視している。
そのくせ「イーグルとストライクイーグル」「レオパルト2とレオパルト2改」を明確に区別しており、21世紀半ばの目線というよりは単純な作者のご都合主義が色濃い。
しかしながら現実社会では「あくまでも噂」とされているものまでがゲーム中では事実とされている。
・中国戦闘機「殲10」はイスラエル製「ラビ」設計図を入手して量産されたもの
・ロシア製戦闘ヘリ「カモフ50」系はトルコに対して「エルドガン」という名前で輸出された
・北朝鮮戦車「暴風号」はロシア製定番戦車「T-72」を入手し改造あるいは現地生産したもの
まあ考え方によっては「後の世に現実化、あるいは正式にそういう仕様に変わった」ですむ場合もあるが。
何にしてもこのゲームの兵器性能の解釈は大雑把なのであまり器にしないで欲しい。
そもそも戦闘はお飾りでストーリーがメインのつもりで作ったので…。