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大物ホームレスがUbuntuをスパイウェア呼ばわり

去年12月の記事にこんな記事があった。

世の中のあらゆるLinuxディストリビューションの大本である「GNU/Linux」のGNU側のボス(Linux側はリーナス氏)である清貧の聖人RMSことストールマン師(←ホームレス)が「Ubuntuはスパイウェアだあんなもん使うな薦めるな」とブログにてボロカスにこき下ろした。
ユーザがUbuntuのデスクトップで自分のローカルファイルを検索すると、その文字列をUbuntuの「面倒見」であるイギリスのカノニカル社のサーバに送信するのだという。
Ubuntuがアマゾンの商品検索機能を本体にズブズブに取り込んだ件をあげつらったわけだが、あのアマゾンがその要するに「的確な商品をご案内」するためにカノニカルのサーバから個人情報を閲覧するという構図が出来上がってるようだ。
まあ、カノニカルも所詮は営利企業なので、Ubuntu維持のためにもきちんとシノギはやっていかなきゃならない・・・そこはユーザーも少しは目をつぶるべきだという意見もあるがな。

だができれば私個人の感情的には「このような個人情報採取機能とはなるべく関わりたくない」ので、この機能を無効化する手段を探すか、潔くUbuntu以外のLinuxディストリビューションに乗り換えるまでである。
(はっ・・・さてはLinuxMintがDebianベースの奴を開発した理由もこの機能を察知していたからか!?)
もし仮に「問題のスパイウェアが12.10以降のみに仕込んであるだけ」なら12.04ベースばかり使ってる分には問題ないんだろうが、アップデートの中に紛れ込んでたら正直気分は良くないな。

この2013年はUbuntuにとって飛躍の年になることが予想される。
Ubuntu13.04Raring Ringtail(やる気満々洗い熊)の4月リリースを皮切りにタブレットやクラウドへの積極的な展開を目指しており、またスマホ用の「UbuntuPhoneOS」も2月にリリースされる。
iPhoneは割高かつ軟弱な感じがするし、何となくアンドロイドが気に食わないので「どうせスマホ買うならUbuntuスマホ」という選択肢も頭をよぎったが、こうもがっつり個人情報採取されるとなるとちょっと大丈夫かなって気にはなってしまうな。
そういやFireFoxPhoneも出るらしいが正直どうなんだろうなこっちは。
どいつもこいつもスパイウェアが仕込んであるのかと思うと、たとえいくら立派なブツであろうと胸糞悪くてたまらん。
どんな契約をするかが重要ではない、誰と契約をするかが重要なのだ。
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