地味なスイーツ（笑）ほどうまい

地元の某ケーキ屋は従業員が無駄に多く店内も派手で、目立つ位置に目立つ商品を陳列している。
そういうところでは実力を知るためにチーズケーキの類をまず購入するのがセオリーらしいが、そこの地味なチーズタルトがまたぞんざいな扱いで隅っこに追いやられていた。
食ってみると原材料コストは低めだが甘さも酸味も食感もバランスが良好で地味においしかった。
生クリームやバターではなくホイップクリームやマーガリンに逃げた割には出来が良かったので、他の派手なスイーツもおいしいんだろうなと思って買ってみるとマカロンはどうも甘すぎるし苺ショートはスポンジの味がほとんどせずスカスカで霞にクリームをつけて食ってるだけって感じがした。

この落差は何だ！
チーズタルトは先代の味を「いやいや引き継いでるだけ」で値段高めの派手なボッタクリ売り逃げスイーツで金儲けをしているだけなのか？
最近のスイーツ業界は総じてこの調子なのかとガッカリしたくなるが、当たりの商品が存在してるだけましな部類なのかねえこの店は。