今夏のHaswell登場を待たずして、アウトレットで安かった東芝こと
Тоси́ба(トスィーバ)はダイナブックサテライト「
B552/G」型を電撃購入した。
去年の製品で当時20万円以上するビジネス向き製品が5万円もしなかったので思わず買ってしまった。
買ったあとでネットで最安値を見てみると5000円以上アップしていたので私の購入タイミングは正しかったのかもしれないと思うと実に気分がいい。

↑左がロシア戦車T90Aと右が東芝B552/G
この機会を逃すと伝統的な形のノートパソコンの新品調達は難しくなりそうな気がしたので、まだまだ使えそうではあるデルINSPIRON1150の後継である「引きこもりノート」の調達は急ぐべきだと思った。
このB552/Gはセキュリティや堅牢性は重視したつくりになっているらしい。
幾多の耐衝撃テストをドイツで連日繰り返したとのこと、さすがはノートパソコンを初めて世に出したトスィーバだ。
MSオフィスなし、可変・分離機構なし、WEBカメなし、Bluetoothなし、HDMIなし、今時PCカードスロットあり、リカバリDVDあり、SDカードスロットあり、USB3.0一つにeSATAつきの含めてUSB2.0がさらに三つ、BD抜きのDVDスーパーマルチしかも2層可能、タッチパネルのない15.6インチ画面、テンキーつきキーボード、ストレージを抜いてよそのマシンに入れても動かないセキュリティ性、振動感知時のHDDヘッド退避装置搭載、バッテリー稼働時間はあえて2.5時間と「
チャラチャラした今風の個人向けノートパソコンの仕様」を鼻で笑う硬派な一品。
しかもWin8ProのみならずWin7Proがダウングレード権行使で普通に使えるというからたまらない。
私は「向こう10年使えるノートPC」を探していたが、この内容ならたぶん十分すぎるほど使っていけそうだ。
だが初期搭載メモリはメーカー不明の2GBが一枚であり、これは今時しんどいものがある。
ここはおとなしくデュアルチャネル16GBのを別に調達するのがベストであろう。
さらに256GBのSSDも調達し、これを上手に使うことでスピードと堅牢性がアップする事が期待できる。
ちなみにどこにも書いてないがこのB552/Gはフタを開けてみたところこのマシンのストレージは2.5インチの7mmもしくは9.5mmそれぞれ対応可能(12.5mmは入らないので注意)のようだ。
しかしながら問題が発生。
PS1ディスクから音楽とムービーをぶっこ抜くソフトが動いてくれない!ハイカラすぎて回転数が合わないんだろうか?
他にもB552/Gでは動かせないソフトがあるのかも知れぬ、ぐぬぬ。
だとしたらまだまだINSPIRON1150を売りに出すのは先になりそうだ。
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