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古いWinXPパソコンのストレージだけ近代化するには

Win7/8すら入れられない古いWinXPのOSが入ったストレージはだいたいHDDであり、SSDなんてハイカラなものは使われていないものである。
まだまだこれからも長く使っていくにはCMOS電池の消耗とストレージの老朽化が絶対に避けられない。
中身を開けて冷却ファンまわりの清掃もきちんとやるべきであろう。
ノートパソコンならバッテリーが使い物にならなくなるが、別に無くても使えるのでこれは諦めよう。
易pcやチンコパッドなど人気機種は純正バッテリーやなんかが購入可能じゃあるが、決して安いものではないので悩みどころだ。
しかしながらまわりもの機械である光学ドライブ、冷却ファン、HDDの軸なんかは経年劣化でバカになってしまうので、交換せざるを得ない。
光学ドライブなんか今日びUSB外付けでも間に合うし、冷却ファンなら異音がして耳障りなだけかもしれないが、HDDなんかはプラッタとディスクの隙間はタバコの煙の粒子一粒の直径より狭いので「少しでも歪んだら即死」である。

そういうわけでストレージの交換は可能なら是非やっておいた方がいい。
しかし値段は高すぎると問題なので高くても1万円くらいに止めたいだろう。
HDDはできれば新品の方がいいので、SATA規格なら迷わず新品のHDDやSSDを購入すればすむ話である。
だが問題はIDE規格の場合だ。
今時新品のIDEのHDDなどないし、新品のIDEのSSDもあるにはあるが割高だしあまり評判がゲフンゲフン、そこで変換アダプタの出番である。
筐体内部の空間に余裕があるデスクトップならSATA-IDE変換アダプタにSATAのHDDやSSDを繋いで使うのもいいだろう。
しかしノートパソコンの場合はちょっと難しい。
内蔵ストレージを撤去して外付けのHDDやUSBメモリにLinuxを入れるだけにとどめるというならそれでもいいが、折角のWinXPを諦めるのはもったいない。
そこで私がおすすめするのが「mSATAのSSD」か「CFカード(400倍速以上推奨)」にIDE変換アダプタをかませるという方法である。
mSATAのSSDは評判も悪くないので品質的にベストチョイスであるが値段は多少高いので、そんなに金をかけたくない場合は高級デジカメでよく使われるフラッシュメモリの一種であるCF(コンパクトフラッシュ)カードで妥協するといい。
また変換アダプタはいずれの場合も1500円程度だ。
ただしCFカードは単純に導入するだけではダメで、日立から無料で入手できるとあるプログラムを当てないといけないらしい。

めでたく内蔵ストレージの新調が叶ったらあとはWinXPのインスコであるが、面倒だったりそもそもリカバリディスクが無い場合はストレージクローンソフトを導入するしかない。
市販のものでもいいが無料のものもあるので興味があるなら探してみよう。
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