「物持ちがいい人に共通する10の特徴」 01:物を大切に、丁寧に扱う→△
比較的雑に扱われて壊れるような軟弱なものは買わない主義である。
しかし合成皮革の靴のように非防水腕時計も雑に扱うとかいうことはしない。
そのジャンルの商品で比較的雑に扱っても平気なものを選ぶたちである。
02:取説をちゃんと読みこむ→△
まずはざっと読み、他の商品との決定的差異がないかどうかは目を通す。
まれに固有の自爆スイッチみたいなものが仕込まれているのだが、その場合に他社製品と同じように使って地獄を見たら誰も助けてくれない。
03:必要のないものは買わない→○
ただし、現在はあきらかに不要でも将来必ず必要になるであろう購入商品が結果的に必要なくなったまま寿命を迎えることはある。
これは保険商品を購入したという意味であり、無駄な出費ではないと認識している。
04:良い意味で節約家で、悪い意味でケチ→○
あくまで「節約はスポーツ」である。
ケチった金額そのものが惜しくてやっているのではない、そのジャンルで無駄な出費を抑える習慣を心がけているだけだ。
平時の缶コーヒー1本を我慢することはあっても、緊急時に発生するタクシー代2000円をケチることがあってはならない。
05:新しいものに興味がない、あるいは新しいものが好きではない→○
新しいものが優れているという証拠はどこにもない。
バブル時代の日本製家電と現代の中国製家電の価格が同じだったとしても、後者が全面的に優れているとは限らない。
性能とコストを重視するあまり、昔金属製だった部品を今プラ製にして寿命や整備性を縮めている例がわかりやすい。
法律的におおらかだった時代の製品が手元に現存していれば現行の製品でできない「悪いこと」など結構あるではないか。
06:断捨離ができない→△
所謂ミニマリストは依存性を正当化している連中に過ぎないという偏見がぬぐえないので、ああいう真似はしたくない。
かつて深く考えずに手放して後悔する例は少なくなく、将来必要になるかもしれないと思って確保したものが実際大活躍したパターンが私には多い。
断捨離とはミニマリズムのすすめではなく、明確な整理整頓およびリストラ行為だという意味ではちょくちょくやっていきたいとは思うが。
07:趣味と生活のバランスがとれている→○
とれてないーとかぬかす連中がいるらしいが、意味がわからない。
趣味あっての生活ではないのかということは子供のころから一貫している。
ノーホビーノーライフであり、ノージョブノーライフとは限らないはずである。
2019年現在の私はノージョブではないが、ノーホビーになってまでノージョブを忌避するほどのことはないはずだ。
08:手先が器用→○
世間一般にできない物品の整備に関心を持っているという意味では器用といえるかもしれない。
だが私は手際よく料理ができて綺麗に盛り付けられるタイプではないという自覚はある。
スキルに溺れて自分は失敗しないと思い込むのは愚かであり、失敗時のバックアップと作業時の養生は欠かしてはならない。
慣れきった作業ほど、しょうもない油断からくる事故が生じるものなのだ。
09:整理整頓が得意で、物をなくさない→△
散らかしたが最後わけがわからなくなるためそもそも散らかさないように注意している。
しかし散らかさざるを得ずに片付け方に一貫性がなくなり、後日わけのわからない所で発見したりする。
また、綺麗に畳みすぎて引き出しの隅っこにあるのが存在に気づかないという情けない場面に遭遇する。
10:優しくて、情が深く、我慢強い→○
ただし人間に対しては冷たくて、薄情で、粗相を許してあげない!
道具と機械は設計と製造さえまともならばユーザーの心がけ次第で長生きしてくれる。
人間はそいつ自身の意思があるのでこちらがどんなに心を配っても甘ったれてくるだけでロクなことがない。
むしろ必要以上に構ってやらないことで自立しつつ稼動してくれるところが面白いところだといえば聞こえはいいが。
うむ、バツがひとつもないという意味では私は物持ちのいい部類に入るのだろう。
DELLインスパイロン1150は新品購入後15年経過した今もなお稼動している…、流石にバッテリーは死んだが。
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