どっかの超有名OSみたいな名前のLinuxそれが「
WindOS」だ!
ちなみに安心の日本製。
搭載アプリも広く浅く将棋やオセロもできて2ch閲覧ブラウザもありテレビまで見れるという、いかにも日本のガラケーみたいなラインナップだ。
これはHDDにインスコできない(まあ絶対できないことはないだろうが想定してない感じ)タイプで、CDもしくはUSBメモリから起動して運用するというもの。
こう聞くと運用方法はあの
PuppyLinuxを彷彿とさせるが、このWindOSのほうは合計サイズはさらに大きめで、CDブートではかなり時間がかかる上に設定保存ができないので、ここは専用のUSBメモリ(2GB以上は欲しいところ)で運用するのがおすすめだ。
PuppyLinuxのような常時rootではないので気兼ねなく、一般的な軽量Linuxとして普通にインターネットもガンガンできるぞ。
これを入れたUSBメモリさえあれば外出先のどこのPCであろうと「俺様専用OS」として、そのマシンのHDDにまったく影響を与えずに運用ができてしまうのだ!
起動前にUSBメモリを挿すだけでそいつは即Linuxになるので、HDDネイティブの「似たような名前の某有名OS」とのデュアルブートで悩む必要もない。
ただ、運用方法が運用方法だけにUSBメモリの寿命が縮みやすいのが弱点と言えば弱点か。
WindOSとは「HDDに定住しない、風のようなOS」という意味でつけたんだろうが・・・どうせあの大手OSのことは大なり小なり意識してるに決まっている。
反骨精神がいい意味で形になったというなら喜ばしいことだ、インターフェースは大して似ていないが。
ちなみにLinuxの世界では似たようなジョークでフランス製の
PearLinuxという
某りんごOSそっくりな奴もある。
インターフェースの似せ具合といい、それ以上に
「りんごならぬ、梨」をかじったロゴはれっきとした確信犯である。
(この記事はWindOS@INSPIRON1150のブラウザは「風博士」で書きました)
- 関連記事
-