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WinXPが2014年4月から使えなくなる「2014年問題」

2014年問題」でググっても新幹線の話題しか出てこないぜ!
ググるなら「2014年問題 xp」でよろしき。

2014年4月になるとマイクロソフトはWinXPのサポートを完全に終了し、どんなに深刻なセキュリティホールが発見されても一切対応しないということである。
WinXPといえば急速なブロードバンド普及時代とともにあり、初期不良やネット環境の劇的変化に伴う新手のセキュリティ脅威との後手後手対応による苦闘を乗り越え何度も寿命を延ばしてきた、好き嫌いはあるとはいえ世界史上に一時代を築いた偉大なOSとして世の人々に定着している事は疑う余地もない。
Vistaリリース時の悪評により、新規PC購入時にはあえてWinXPプリインスコを選んだユーザーも多かっただろう。
ちなみに私の場合はVistaの不評をある程度知りながらリリース期間の打ち切りの早さに備えてあえてVistaを選んだ。
Vistaもがんばってバージョンアップを行いSPなんとかが所謂Win7なみの完成度になってくれるだろうと楽観視していたが、まさかWin7をまったく別物として有料アップグレードという暴挙に出るとは計算外だった・・・おのれー。

さてそこで問題になるのが現在のWinXPユーザは2014年4月になったら「無理やりWin7や8搭載のマシンを購入しなきゃいけないのかどうか」という事である。
マシンがスペック上Win7のOSを問題なく搭載可能なら2万円弱程度の出費で済むんだろうが、それすらできない懐事情なら安全上スタンドアロン運用しなくてはならないだろう。
ちまたには無数のWin7搭載不可能なまだまだ使える旧式パソコンであふれかえることが予想される。
中古PC屋も処分に費用がかかる在庫をもてあまし苦労することだろう。

2014年4月以降においても「金はないが、ちゃんとパソコンでインターネットがしたい!」とお考えの貧乏人諸君は、そんな投げ売り状態の「WinXPしか入らないマシン」を温存もしくは中古調達し、Linuxをインストールしておくことをオススメする。
Linuxはフリーにして用途や対応機種に応じて様々な種類が生物学的に多数分布しており、マシンに最適なLinuxがそのうち見つかることだろう。
最低でもUbuntu派生の奴は2014年4月以降もバージョンアップが保証されているので、まだWinXPのサポート期間が終了していない今のうちにLiveCDを確保しておけば将来の憂いは晴れるはずだ。

次の記事では、私が試したLinuxの大雑把な評価をしていきたいと思う。
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