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こんなマシンにこんなLinux

私が試したLinuxのいくつかを用途別に紹介していきたい。
世の中に数百以上あるLinuxだが、一般の日本人の個人ユーザーならそれなりに絞られるだろう。


Ubuntu
重量級Linuxで、プリインストールでいえばWinXP初期あたりからOKだが、WinXP後期~Vista以上あたりがオススメ。
Linux開発戦線の最先鋒を自負しているのか、最新型のWindowsやMacOSおよびタブレット端末に肩を並べる目的で高機能と高い汎用性を目指したつくりになっている感じはする。
それなりのスペックを持ったマシンにとりあえずこいつをインストールすれば、初心者はまずLinuxというOSの底力と「思ったより使いやすいかも」感を味わう事ができるだろう。
しかし親切さに拘泥するが故の欲張りで過剰なつくりが、ケースバイケースで機能特化させ使い分けたがるタイプの少なからぬLinuxユーザ達の反感を買い、この本家Ubuntuの評判はあまりよくない。
確かに無難に何でもこなすが無駄にサイズがかさばる上に、タブレット端末然とした子供騙しで野暮ったいインターフェイスは、ハード環境に余裕のある初心者以外には使いにくいのも頷ける。
Linuxに慣れてくればこの本家Ubuntuはとかく無駄が多すぎると感じられるかもしれないので、さっさと卒業してもっと軽くて機能を絞ったLinuxの模索に移ったほうがいいと思われる。
(そもそもこの本家Ubuntuが軽快に扱えるマシンスペックなら普通にWin7が導入できる気がするので、この記事で考慮するのは場違いな感じもするんだが・・・。)

LinuxBean
軽量級Linuxで、プリインストールでいえばWinMe/2000あたりからOKだが、WinXP初期以上がオススメ。
ある日本人がメタボLinux「デブントゥ」の異名で知られるUbuntuを独自に軽量化改修したものであり、基礎部分やアプリはだいたいUbuntuと共用されている。
あまたに存在するUbuntu派生軽量モデルの中でも特に必要十分・質実剛健とした方向性をめざしており、数十GBの内蔵HDDを占有して運用するのがお勧め。
しかしながら仮想Windows「Wine」や家庭用ゲーム機エミュなどをなぜか標準搭載しており、ここらへん作者の個人的な趣味であろう。

WindOS
軽量級Linuxで、プリインストールでいえばWinMe/2000あたりからOKだが、WinXP初期以上がオススメ。
名前は怪しいが日本で立ち上がった日本での運用専門のプロジェクトであり、充実した日本語環境と非常に日本的な搭載アプリ群が特徴である。
内蔵HDDへのインストールではなく、数GB程度のUSBメモリを占有してその中で環境整備からファイル保存までまかなうという、まさに「定住しない風のようなOS」である。
現地PCの内蔵HDDに一切影響を与えず、会社や学校やネットカフェ等に自分のUSBメモリを持ち込んで運用するというコンセプトはまさに日本ならでは。
容量に制限がある環境での運用を考慮したためか性能面では高機能とは言いづらいが、外出先で運用する分にはまあまあ十分でそつがない感じだと思われる。

PuppyLinux
軽量級Linuxで、プリインストールでいえばWin98あたりからOKだが、WinXP初期以上がオススメ。
起動直後のRAM占拠による、内蔵HDDをまったく無視したLiveCD運用を前提としており、起動後はCDを抜いてドライバを自由に使えるのが大きな長所。
USBメモリに専用バックアップ圧縮ファイルを作成することで更新した環境が保存でき、また起動スピードも上昇する。
種類や能力こそ絞られているが必要十分のアプリが揃っており、Windowsマシンなどの簡便なサルベージ目的にも向いている。
現在ではUbuntuと並んでLinux初心者に真っ先に推奨されるLinuxとして有名。
ただし常時rootでの運用なので、ネットサーフィン等においてはセキュリティ上の不安があるかもしれない。

TinyCoreLinux(TCL)
超軽量級Linuxで、プリインストールでいえばWin95あたりからOKだが、WinMe/2000以上がオススメ。
XP搭載レベルのマシンなら内蔵HDDにインストールすれば電源を入れてから30秒足らずで動かせるという驚異的な軽さで知られるが、その反面色々と不親切な雰囲気が漂う。
無理にWindowsとのデュアルブート云々など考えずに、1ケタGB以下しかない安物のド旧式内蔵HDDを占有してほぼネットサーフィン専用と割り切るのが最適だろう。
起動スピードや設備寿命などの面で劣るが、HDDではなく半GB~1GB程度の安物USBにインストールするという手も有効。

DamnSmallLinux(DSL)
超軽量級Linuxで、プリインストールでいえばWin95あたりからOKだが、WinMe/2000以上がオススメ。
すでに開発は終了している有様なので将来性は怪しいが、TCLが入らない場合はこいつで凌ぐしかないだろう。
LiveCDからインストールした直後はリポジトリ(アプリ調達先のURL)が古いようなので、ググって住所を調べて差し替える必要があるので注意。
インストーラがシンプルで、Windowsとのデュアルブート環境構築が比較的簡単だと思われるが、一度入れたらWindows専用機に戻すのは大変なので覚悟すること。


これらの他にも、レスキューやウイルス駆除やハードウェア診断に特化したLinuxもいくつか存在するので、それらも探してLiveCDをこしらえておくとなおいいだろう。
それらのご紹介はまたの機会に。
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