現在の閲覧者数:
fc2ブログ

Linux WindOS 比較 でググったお前 m9

WindOSとLinuxBeanそれぞれをブートUSBメモリ(初期設定時)で運用する場合

<起動直後使用RAM容量の比較>
WindOS:80MB程度 LinuxBean:100MB足らず

<本体の容量の比較>
WindOS:450MB程度 LinuxBean:650MB程度

WinMe/2000マシンの搭載RAMなら、この20MB程度の差はバカにならないだろう。
運用・調達に手頃な2GB程度のUSBメモリにおいて、この200MBの余裕は決して小さくないだろう。
ついでにWindOSの方はブートメニューのおまけの種類がLinuxBeanより多い。
これらのリード面をLinuxBean側が覆すのは現在のコンセプト上無理があるかもしれない。
さらにダイエットを施した別モデルを新たに用意する手間をかけるしかないんじゃなかろうか。

だが私はこれ以上にまずい部分を職場で見出してしまった。
ブートUSBメモリで変更した部分が再起動後元通りになってしまっている!
これは致命的だ。
これができないだけでWindOSの土俵に上がることすらできていないではないか。
パーティションをWindOSと同じように分けて本体じゃない側のラベルの名前をlive-rwにしてみても何も起こらなかった・・・この方法ではないのかもしれない。
デスクトップにある「LinuxBeanをインストール」の対象をUSBメモリにすればいいのか?
できるのかどうかわからないが、たとえこれがちゃんとできるとしてもブート用リムーバブルメディアと運用のためのUSBメモリをそれぞれ用意しなくてはならないという手間が生じることは明白だ。

以上、私にはざっとみたところ、USBメモリ完結型の運用環境構築がWindOSのように手軽にできる方法をLinuxBeanで見出すことはできなかった。
WinXPしか知らないLinux初心者が手軽に採用できるという点は、まだ現状ではLinuxBeanよりWindOSの方に分があるといわざるを得ないな。
逆にこの要素を克服できれば、先ほどの消費容量やおまけの点を差し引いてもLinuxBeanの方が総合的に優れたLinuxディストリビューションという風になれると思われる。
実際そうなったら「スペックが足りないからしぶしぶWindOSを選んだんですよぅ」的な地位に成り下がること必至だな。

※ すげえ上から目線できついこといってますがこれはあくまでWinXPから乗り換えたいだけのライトユーザーからの視点を代弁したつもりで書いたものです。どっちも目的達成は十分に実現できている素晴らしいLinuxディストリビューションであることに違いはありません。勘弁してください><



<以下2012年11月4日現在の加筆>
・・・以上は私の早とちりであった。
実際はUNetBootinというソフトを使えばUSBメモリ内で完結する環境を構築可能なことが証明されている。
関連記事

いかん早とちりしたかもしれないPageTopLinuxBeanはWindOSのお株を奪えるんだろうか

Comment

Commentの投稿

 管理人だけに表示する

ブログの更新率

プロフィール

cappesoft

Author:cappesoft




2ちゃんねるモナー板のAAを用いたゲームを作っている
キャプテンペガサス(きゃっぺ)◆do7wOyQeJkと申します。

ここは自作ゲームのネタ晴らしや独り言が中心のブログです。
まあよろしき。

<公式HP>
キャッペソフトHP

最近のコメント
最近の記事
最近のトラックバック

ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム
LinuxBean更新情報

    RSSデータ読み込み中……

RSSフィード
カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

05月 | 2023年06月 | 07月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -


全記事表示リンク
ブログ内検索

Tree-CATEGORY

LINK
QRコード

QRコード

月別アーカイブ