LiLiではなく
Unetbootinで起動USBメモリをこしらえ、それをR50eに挿入して起動した上で設定を変更し再起動したところ、問題なく設定が引き継がれていた。
これにより、WindOSでなくとも「風のようなOS」は実現できることが証明された!
私の早とちりにより、LinuxBean作者には申し訳ないことをしてしまった。
あたかもLinuxBeanでUSBメモリ完結運用ができないような記事を書き散らしてしまったのだ。
吐いた唾は飲めないが、かつてそういうふうに思っていました的な感じで過去の記事を修正し、名誉毀損を挽回していきたいと思っています申し訳ありませんでした。
このUnetBootinはUbuntu派生だけならデータ設定引き継ぎスペースを確保できる的な項目があったので、USBメモリの最大容量マイナスLinuxBean本体(650MB前後ではあるが安全のため700MBと設定した)の数値を入力すれば、それが追加要素のためのスペースとなる。
今回は4GBのを使ったので3300MBと入力したが、作者氏も仰る通り2GBもあればまあまあ使えると思われる。
ただし、Unetbootinでこしらえた場合の起動画面は「Unetbootin固有のメニュー」となってしまうようなので注意が必要のようだが、まあここらへんは割り切ろう。

さてこうなってしまうと気の毒なのがWindOSがLinuxBeanに勝る点が
・初期設定でRAM消費が20MB少ない
・初期設定で本体容量が200MB少ない
・起動画面メニューのおまけが多め
・もし仮にUbuntuが有料化しても関係ないくらいになってしまった。
LinuxBeanはもはやWindOSの縄張りを食い荒らす存在になってしまったというわけだ!
上記の要素を気にしないWinXPユーザは、WindOSを無視していきなりこのLinuxBeanに乗り換えてしまえばよい。
WinMe/2000マシンならRAM20MBストレージ200MBの差は馬鹿にできないが、WinXP初期マシンなら大して気にならない数値だろうし。
さて、それでは2011年登場のWindOSはこの2012年リナ豆の登場によってその地位を脅かされ、いらない子認定されてしまうのか?
そう思っていた私の前に新たなる問題が立ちふさがった!
なぜかINSPIRON1150ではLinuxBeanが立ち上がらない!USBメモリやLiveCDではデスクトップ画面にたどり着けず、コマンドを要求されてしまうのだ。
別のマシンで内蔵HDDにインスコしてINSPIRON1150にぶっこめば立ち上がるのかどうかはやったことがないのでわからないが。
ふむ、WindOSなら確かINSPIRON1150でも動いたから私の環境ではまだまだWindOSはあった方がいい存在なんだなぁ。
逆に別のDELLのデスクトップPCではなぜかWindOSのアプリ起動ができなかったり、LinuxBeanはちゃんと立ち上がって動いたりしたんだけど。
かぜのかみさまののろいやかんにんして。
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