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WindowsRTは自由との決別か

Windows8に似て非なるWindowsRTというものが出てきたらしい。
こいつは所謂PC用のWindowsのソフトがまったく使えない、ハードウェアと必ず抱き合わせ状態で売られるOSで、アプリは「ウィンドウズストア」からDLするしかないとのこと。
つまりOSⅩスノーレパード以降のAppStoreやLinuxのaptやらSynapticなんかみたいにアプリは野良インスコではなくOS公認のものを使えということだ。
自由を通り越して無政府状態というか混沌そのものだったWindowsがここにきて「大きな政府」を気取りだしたのか。
これが今後の標準になるとソフト開発はもっぱら朝貢貿易状態が主流となるだろう。
つまりソフト屋はMSのお許しなくしては商品が作れない!
だが逆を言えば他のプラットフォーム選択肢があれば無理してMSに媚びなくてもかまわないということ。
あまりにもMSがこの体制を推し進めるならAppleやLinuxは逆に非公認アプリへの寛容さを高めていけばいいだけ。
その事でAppleやLinuxはかつての「行き届いた管理の下での安全性」をある程度犠牲にせざるを得ないだろうが、それで勢力範囲を広げられるなら多少の犠牲はやむをえないというところか。

10年ほど前ではおよそ考えられなかったことだが、現代ではあらゆる用事がフリーウェアだけで完結させられるようになってしまった。
Linuxもかつてに比べて圧倒的に初心者が導入しやすく利用しやすくなり、個人使用に限れば金がかかるのはハードウェアと通信手数料くらい。
そんな時代において、有料ソフトウェアで収入を得ようとする行為自体が無意味なのかもしれないな。
IT業界のシノギは「ものづくりにまじめな堅物」が労力を無駄にするだけで、どんどんしょっぱくなっていくようだ。
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